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富山テレビ放送「緑陰対談2026」に出演しました。高岡の未来を、地域のみなさんと考える
2026年8月12日(水)、富山テレビ放送(BBT)の番組
「緑陰対談2026 未来を育てる×まちづくり 高岡の挑戦者たちが語る地域の可能性」
に出演させていただきました。
今回の対談テーマは、
「育てる、変える、高岡の未来」。
高岡市長の出町譲さん、たかまち鑑定法人代表取締役・不動産鑑定士の服部恵子さん、株式会社M&Aナビ取締役の岩田尚也さん、そして私・福岡 経の4人で、高岡のこれからについて語り合いました。
私は今回は、高岡観光ボランティアガイド「やまたちばな」代表という立場で出演させていただきました。
「育てる、変える、高岡の未来」
対談では、大きく4つのテーマについてお話ししました。
① 高岡古城公園を、もう一度見つめ直す
最初のテーマは「高岡古城公園再発見」。
高岡市が進めている「高岡古城公園磨き上げプロジェクト」などを中心に、高岡古城公園のこれからについて語りました。
番組内では、私自身が出演した古城公園の案内VTRも放送されました。
観光ボランティアガイドとして高岡古城公園を案内する中で、私がいつも感じているのは、高岡古城公園は、高岡市民にとってもっと誇りにできる場所なのではないかということです。
もちろん、観光客の皆さんに高岡城跡の魅力を知っていただくことも大切です。
しかし、その前に、まずは私たち高岡市民が、この場所の歴史や魅力を知り、好きになること。
「高岡には、こんな素晴らしい場所がある」
そんな思いを市民の皆さんと共有することが、高岡古城公園のこれからを考える第一歩なのではないかと思っています。
② 人が集まるまちづくりと、空き家の可能性
2つ目のテーマは「人が集まるまちづくり」。
高岡のまちなかでは、空き家や空き店舗を活用したさまざまな取り組みが行われています。
対談では、「ほんまちの家」や「サカサカ」など、これまで高岡のまちなかで進められてきた取り組みについても話題になりました。
そして現在、私たち高岡家守株式会社でも、高岡大仏・高岡城跡エリアにある築70年~100年以上の空き家を3軒購入し、これらの物件を起点としたエリアリノベーションに取り組んでいます。
これは、私たちだけで新しいことを始めるというよりも、これまで高岡のまちで空き家活用やエリアリノベーションに取り組んできた先輩方の歩みを受け継ぎ、その次の一歩をつくっていくことだと考えています。
一軒の空き家を活用する。
そこに新しい人が訪れる。
新しい商売が生まれる。
人と人とのつながりが生まれる。
そうした小さな変化が積み重なることで、エリア全体が少しずつ変わっていく。
高岡家守株式会社として、そんな「まちの変化のきっかけ」をつくっていきたいと思っています。
③ 高岡の未来をつくる「新しい商人」
3つ目のテーマは「未来を創る挑戦者たち」。
高岡まちなかスタートアップ支援施設「TASU」など、高岡で新しい挑戦を始める人を支える取り組みについてお話ししました。
私がこのテーマでお話ししたのは、「高岡には、新しい商人の力が必要なのではないか」ということです。
高岡は、もともと「商人のまち」です。
江戸時代から商業が栄え、かつては「北陸の商都」と呼ばれるほど、多くの商人たちがまちを動かしてきました。
高岡の歴史を振り返ると、まちの発展を支えてきたのは、行政だけでも、企業だけでもありません。
「ここで商売をしたい」
「このまちをもっと面白くしたい」
「こんなことに挑戦してみたい」
そんな思いを持った人たちが、実際に一歩を踏み出してきたことが、高岡のまちをつくってきたのだと思います。
だからこそ、これからの高岡にも、新しい時代の「商人」=地域で挑戦する人たちが必要なのではないでしょうか。
お店を開く人、新しい事業を始める人、地域の課題をビジネスで解決する人。
そうした挑戦者が増えていくことが、高岡の新しい活力につながっていくと考えています。
④ 子どもたちの「探究」が、高岡の未来につながる
そして4つ目のテーマは「探究的な学びの推進」。
高岡市立高陵中学校で始まった「探究的な学び」についても、対談の中で取り上げられました。
私自身も、所属する一般社団法人高岡青年会議所で、高校生を対象としたキャリア教育の出前授業に取り組んできました。
その経験からも、これからの子どもたちには、誰かから答えを教えてもらうだけではなく、自分で問いを見つけ、自分で考え、自分で行動してみる経験が大切だと感じています。
そして、それはまちづくりにも通じるものがあります。
「高岡には何が必要なのか?」
「自分たちの地域をどうしたいのか?」
「そのために、自分には何ができるのか?」
こうした問いを、子どもたち自身が考えること。
もしかすると、今、高岡で学んでいる子どもたちの中から、将来の高岡をつくる新しい「商人」や「まちの担い手」が生まれるかもしれません。
高岡の未来は、誰か一人がつくるものではない
今回の対談を通して、改めて感じたことがあります。
それは、高岡の未来は、誰か一人がつくるものではないということです。
古城公園を守り、魅力を伝える人。
空き家を活用して新しい場所をつくる人。
新しい商売や事業に挑戦する人。
子どもたちの学びを支える人。
そして、日々このまちで暮らしている一人ひとり。
それぞれの立場からの小さな挑戦が重なっていくことで、まちの未来が少しずつ形になっていくのだと思います。
私自身も、観光ボランティアガイドとして、そして高岡家守株式会社の一員として、これからも高岡のまちと人に向き合いながら、自分にできることを一つずつ積み重ねていきたいと思います。
今回、このような貴重な機会をいただき、出演者の皆さま、番組制作に携わっていただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
そして、番組をご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。
「育てる、変える、高岡の未来」。
その未来を、私たち自身の手で少しずつつくっていけるように。
これからも高岡家守株式会社は、高岡のまちで挑戦を続けていきます。

